【お金の教育】一番大事な『借金』のこと 子どもに教えてますか

【お金の教育】一番大事な『借金』のこと 子どもに教えてますか?

2021年10月30日

【お金の教育】で、子どもに教えたいことって、何だと思いますか?

困るお母さん
困るお母さん

使い方や貯め方じゃない? ムダ使いしても困るし。

使い方や貯め方も大事ですが。
実は【お金の借り方(借金・ローン)】も大事なんです。

マイホームを建てるときに組んだ住宅ローン、いくら利息を払うか知ってる?

ぷにまま
困るお母さん
困るお母さん

利息の計算って、むずかしくて。どれだけ払うか知らないわ…。

計算したらびっくりするよ! すっごい払うんだから。

ぷにまま

利息の計算方法を知らない人は、とても多いです。
でも知らないと、確実に損をします。

子どもが将来、お金のことで苦労しないように。一度しっかり考えてみませんか?

ぷにまま

【お金の教育】なぜ子どもに『借金』について教えるのか

【お金の教育】なぜ子どもに『借金』について教えるのか

子どもに【お金の教育】をする場合、多くは『使い方』『貯め方』を教えます。
それは、とても大事です。

  • 自分の手元にあるお金だけでやりくりしていく。
  • 何か欲しいものができた時のために、ムダ使いせず貯めておく。
  • 欲しいものが手持ちのお金で足りなければ、貯めて買えるまで待つ。

でもマイホームを建てる時って、ほとんどの人が住宅ローンを借りませんか?

ぷにまま

住宅ローンほど大きなお金ではなくても、クレジットカードの分割払いマイカーローンなど。
利息を払うケースは、いくらでもあります。

上手くいっている場合はいいけれど。
お給料が下がったり、ボーナスが出なくなったりで。
破綻してしまうケースは、非常に多いです。

私は銀行に勤めていたんですが、払えなくなったケースをたくさん見てきました。

ぷにまま

私自身も利息の仕組み・計算方法をくわしく知ろうとしなかったため。
今まで何度も損をしてきましたし、お金では苦労しました。

子どもには、お金で苦労してほしくないな…。

ぷにまま

お金の使い方・貯め方も大事だけど。
それよりも利息の仕組みと計算方法を知ることで、お金を借りる前にちゃんと判断してほしい

学校では教えてもらえない【お金の教育】…特に『借金』について。
社会に出る前に、子どもにしっかりと教えておくべきではないでしょうか。

住宅ローンの支払いシミュレーション

【お金の教育】住宅ローンシミュレーション

住宅ローンの毎月の返済額や利息の総支払額を知るには、こちらのサイトでシミュレーションするのが便利です。

ぷにまま

金融広報中央委員会『知るぽると』
【しっかり】借入返済額シミュレーション ─ 今すぐシミュレーションしてみよう!

ためしに、以下の条件でシミュレーションしてみました。

当初10年固定金利1%、11年目~変動金利(2%と仮定)の場合

  • 借入元金:2,000万円
  • 返済期間:35年(ボーナス返済なし)
  • 返済方法:元利均等返済
  • 借入金利:10年間 1%、11年目~ 2%

結果は以下の通り。

  • 毎月返済額:10年間 56,457 円、11年目~ 63,217円
  • 総返済額:25,658,820円(うち利息分:5,658,820円

全期間固定金利(フラット35など)1.2%の場合もシミュレーションしてみました。

  • 毎月返済額:58,340 円
  • 総返済額:24,502,800円(うち利息分:4,502,800円

借り入れする先にもよりますが。
全期間固定金利1.2%というのは、かなり低い金利です。

それでも利息を400万円以上払う結果になりました。

2000万円借りたら、利息を400万円以上も払うって…多いと思いませんか?

ぷにまま

わが家は数年前にマイホームを新築したのですが。
家を建てる何年も前から、情報収集だけはしていて。

その時に『知るぽると』さんを知りました。

初めてシミュレーションをした時は、あまりに利息が多くて倒れそうになりました…!

ぷにまま

シミュレーション結果には、表も出してくれます。
毎月の返済額に占める利息の割合が一目でわかるので。

ぜひ一度、シミュレーションしてみてください。

ぷにまま

金融広報中央委員会『知るぽると』
【しっかり】借入返済額シミュレーション ─ 今すぐシミュレーションしてみよう!

住宅ローンの返済方法には、元利均等返済元金均等返済の2種類があります。

  • 元利均等返済
    - 毎月の返済額が一定の金額になるよう組まれた返済方法。
    (最初のうちは、返済額に占める利息の割合が多い)
  • 元金均等返済
    ー 毎月一定の元金返済額+利息分を払う返済方式。
    (最初のうちは利息が多いため、毎月の支払額が多くなる)

今回は一般的な返済方法である元利均等返済を例にしました。

ぷにまま
【お金の教育】利息の計算方法

多くの利息の計算が『複利』だって知ってますか?

ぷにまま

私はマイホームのための勉強を始めるまで、知りませんでした。

『知るぽると』さんで住宅ローンのシミュレーションをした時。

どうして毎月、こんなに利息を払わなくちゃいけないの?

ぷにまま

そう思って。いろいろと調べました。

そして…住宅ローンの利息が【複利】であることを知りました。

【複利】については言葉だけでは分かりにくいので。例で見てみましょう。

ぷにまま

100万円を年利12%(複利)で借りて、1年間で返済する場合

  • 借入元金:100万円
  • 返済期間:1年(ボーナス返済なし)
  • 返済方法:元利均等返済
  • 借入金利:12%
  • 毎月返済額:88,848円
  • 総返済額:1,076,176円(うち利息分:66,176円

毎月の返済額と元金残高は、以下の通りになりました(5ヶ月分)。

月数返済額元金分利息分元金残高
1ヶ月88,84878,84810,000921,152
2ヶ月88,84879,6379,211841,515
3ヶ月88,84880,4338,415761,082
4ヶ月88,84881,2387,610679,844
5ヶ月88,84882,0506,798597,794

この表を元に利息の計算方法について説明しますね。

ぷにまま

年利12%の場合の毎月の利息分の計算式は
元金残高×0.12(年利)÷12(ヶ月)=毎月の利息分
になります。

返済開始1ヶ月目の場合

  • 利息分:元金1,000,000円×0.12÷12=10,000円
  • 元金返済分:88,848円-10,000円=78,848円

返済開始2ヶ月目の場合

  • 元金残高:1,000,000円-78,848円=921,152円
  • 利息分:元金残高921,152円×0.12÷12=9,211円
  • 元金返済分:88,848円-9,211円=79,637円

このように、残高に対して毎月利息がつくものを【複利】といいます。

ぷにまま

なので、借りた額が大きいほど、借りる年数が長いほど。
たくさんの利息を払う結果になります。

他の分割払いやリボ払いも、同じ計算方法になります。

毎月一定額の支払いで済むからと、高額商品をリボ払いにしたりすると。
実は総支払額は大変なことになっていたりします。

私も以前はリボ払いをしてたことがありますが、大変でした。

ぷにまま

利息の計算方法を知った今では、バカバカしくて絶対にしませんが。

住宅ローン保証料の真実

【お金の教育】住宅ローン保証料の真実

お金を借りるには。
本来ならば連帯保証人が必要になります。

ですが住宅ローンの場合は、保証人が必要ないケースがほとんどです。

代わりに「ローン保証料」を保証会社に支払っています。
保証会社に保証人の代わりをしてもらうためです。

「ローン保証料」が必要ない銀行も、中にはあります。
ただし、審査が厳しかったりします。
(貸し倒れを防ぐため)

「ローン保証料」というのは、実は銀行に有利なシステムで。
貸し倒れを防ぐためのものです。

住宅ローンを何回か滞納してしまったりで払えなくなると。
銀行は、債権を保証会社に移譲します(代位弁済といいます)。

払えなくなった人の代わりに、保証会社が銀行に残債を払ってくれるんですね。

ぷにまま

だからといって。『借金』がなくなったわけではなく。
貸主が銀行から保証会社に移っただけです。

しかも。
保証会社は分割払いなんて許してくれません。
一括返済するよう、要求してきます。

月々の返済が厳しくて払えないんだから。全部払うなんて、できるわけないよ。

ぷにまま

するとどうなるか。
自宅を差し押さえられ。競売にかけられてしまいます。

普通に不動産会社を通じて売った場合(任意売却といいます)と違って、競売にかけられると。
二束三文の売却額となってしまいます。

たいていの場合、ローン残高よりも少ない金額にしかなりません。

ぷにまま

自宅を売っても住む場所は必要なので。
ローンが完済できなければ、その分と新たな住まいの家賃と。
2重に払うケースも多いです。

住宅ローンが払えなくなる前に、銀行に相談に行くことが大事。

銀行だって、代位弁済されてしまうと。
それ以降の利息分が入ってこなくなるわけですから。

住宅ローンを払い続けることができるよう、相談にのってくれるはずです。

どうしても払い続けることが無理なら、早めに不動産会社に頼んで売ってもらう。

住宅ローンが払えなくなってしまって、自宅が競売にかけられてしまった。

そんなニュースを目にするたび。
「どうしてもっと早く、何とかならないか行動しなかったのか」

そう思わずにはいられません。

【お金の教育】奨学金だって『借金』なんです

【お金の教育】奨学金だって『借金』なんです

実は私は、学生時代に奨学金を借りていました。
無利子でしたが…それでも。

一人暮らしで生活費を払いながらだと、毎月1万円ほどでも大変でした。

ぷにまま

それに、順調に仕事ができているうちはまだいいのですが。
ずっとそうだという保証はありません。

それにもし、払うことができなくて自己破産などしたら。
その後の人生設計に、かなり影響が出ます。

だから安易に「奨学金を借りたら?」とは言えません。

利息がつかなくても。「お金を借りる」という行為にはリスクがあります。

ぷにまま

【お金の教育】子どもの将来のために

【お金の教育】子どもの将来のために

『借金』ってなんだかこわい。
子どもには『お金を借りる』なんて、させたくない。

そう思いますか?

でも考えてみてください。

クレジットカードで払う場合も。
たとえそれが一括払いで、利息がつかないとしても。

カード会社に先に払ってもらっている以上、それは『借金』です。

ぷにまま

生活していく上で『借金』の知識は必要です。

だったら正しい知識をちゃんと仕入れて。
しっかり自分で考えながら、活用していきたい。

子どもに『借金』も含めた【お金の教育】をするのは、親の役目ではないでしょうか。

ぷにまま

世の中のできごとについて、親子で楽しく学ぶには。【読売中高生新聞】がオススメ。
⇒ ココがすごい!【読売中高生新聞】内容を徹底解剖

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