子どもが不登校になって、悩んでいるあなたへ

2022年11月10日

子どもが不登校になって、悩んでいるあなたへ
  • 不登校にならなければ、順調に普通の人生を歩めたのに
  • 学校に行かないと、勉強についていけなくなるかも
  • 学校に行けないと、まともな進学先や就職先なんてない

子どもが不登校になると、このように思ってしまいがちです。

普通に学校に通っている子たちと比べて、回り道・寄り道をしているように感じるでしょう。

でも回り道・寄り道って、けっして悪いことばかりじゃないです。

不登校は決して特別なことでも悪いことでもなく
自分の心を守るための当たり前の反応です。

不登校になるきっかけも立ち直り方も、人それぞれで違います。
「これが正解」というものはありません。

私も不登校だった時期がありました。
経験したからこそわかること・感じたことが、少しでも参考になるのなら。

役に立てる部分があればと願っています。

不登校は親のせい?

不登校は親のせい?

「子どもが不登校になったのは、親の自分のせいかもしれない」

そう自分を責める親御さんが多いです。

でも少なくとも。
今この文章を読んでいるあなたは、違います。

だってきっと、子どものために何とかしたい。
そんな思いでいろいろ調べて、ここにたどり着いただろうから。

そんな風に子どものために行動できる人のせいなはずがない。

不登校は、ちょっとしたきっかけで誰でもなってしまうもの。

だからどうか、自分を責めないでほしいです。

不登校だった中学時代

不登校だった中学時代

転校がきっかけで、不登校になる

私は中学時代、引っ越しによる転校がきっかけで、不登校になりました。

転校先の学校になじめなくて。
授業の進度も違ってて。
クラスメイトの方言が、意味わからなくて。

だんだんと学校から足が遠のきました。

それに私は、HSP気質ーいわゆる「繊細さん」でした。
ただ大勢の中にいるだけで、ものすごく疲れるんです。

クラスメイトと長時間いっしょに過ごすだけで、すごくストレスを感じていました。

幸か不幸か、両親は仕事で忙しく。
私が不登校だということは、たぶん知らなかったと思います。

それでも、急に低下し始めた成績を見て焦ったのか

次の定期テストで〇番以内に入れたら、お小遣いを増やす

と約束を取りつけてきました。

お小遣い欲しさに、勉強をがんばる日々

小6の時は、月500円のお小遣いをもらっていました。

中学校に入学した頃、父が事業に失敗して、借金を抱えることになりました。

後で知ったんですが。
親戚が肩代わりしてくれて、最悪の事態は避けられたそうです。

周りは中学生になって、多くのお小遣いをもらうようになっていました。
でも家は、増額を頼めるような雰囲気ではありませんでした。

それでも両親は、なんとか私に勉強する気になってほしかったようです。

あいかわらず学校には行けませんでしたが。
自宅で本気でテスト勉強に取り組んで、順位を上げました。

そうしたら、倍額の1000円にしてくれました。

それからもテストのたびに順位を上げて、最終的に学年一桁台になり。
月3000円のお小遣いをもらうまでになりました。

「やればできる」成功体験がやる気のカギ

最初は確かに「お小遣い欲しさ」で始めた勉強でしたが。
テストの点数や順位という結果として出ると、それだけでうれしかったことを覚えています。

「やればできるんだ」

お小遣いアップは単なる結果でしかなく。
この頃の私は、やった分だけできるようになる勉強そのものがおもしろくて、のめり込んでいました。

そして高校からのリスタートを目指して。
周りの皆が行かない高校を目指して、受験勉強もがんばりました。

結果、志望校に合格することができました。

為せば成る

中学時代は、あまりにもつらくて。
自殺を考えたこともありました。

でも勇気がなくて、できなかった。

今思えば、なぜあんなことで死のうとしたのかわかりません。
勇気がなくてよかった、と今では思っています。

死ぬ勇気が出せるなら、なんだってできる

死ぬ気で本気でがんばれば、なんだって成し遂げられる

為せば成るー

これは、今の私の座右の銘です。

為せば成る(なせばなる)

「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」

江戸時代の米沢藩主である上杉鷹山が詠んだ句です。

<意味>
できそうにもないどんなことでも、強い意志でやり通せば必ず成し遂げられる。
結果が出ないのは、まだ成し遂げようとして行動していないからだ。

中学生の不登校

中学生の不登校

10代はホルモンバランスが乱れがち

10代は、心と身体が急激に成長する時期です。
ホルモンの分泌も安定してないため、感情の振れ幅も大きいです。

私自身10代の頃は、ささいなことでも気に入らなくて、いつもイライラしていました。
ちょっとしたことで泣いたり、自分でも不安定だったなって思います。

今だと「たいしたことない」で片づけられることも、当時は無理でした。

「今はそういう時期なんだ」と思って、自分なりに折り合いをつけるしかない。
子どもたちにも、よくそう言っています。

自信と不安の間でゆれ動く10代

10代・・・特に中学生の時って、一番不安定です。

自分がどこの高校・どこの大学に入れるかわからない。
就職先や結婚相手なんて、さらに想像できない。

自分次第で、何者にでもなれる

でも逆に、何者にもなれないかもしれない

毎日、そんな自信と不安の間で揺れ動いています。

成績で「数値化」され評価される

中学校からはテストのたびに順位が出て、嫌でも他人と比較される機会が増えます。

テストの点数だけでなく、提出物の出来や授業態度も数値化され。
成績として評価されます。

成績や順位が上がればうれしいし、やる気になるけれど。
下がったら、自分には価値がないように思えてしまう。

人の価値って、学校の成績だけで測れるものではないけれど。

学校という狭い世界で、常に数値化され評価されている中学生にとっては

自分の価値は成績で決まる

そう思っても仕方のないことでしょう。

不登校になってもおかしくない

公立の小中学校には、近所に住んでいる子が通っています。
家庭環境も考え方もバラバラな子たちが、毎日長時間いっしょに過ごしている。
ましてや、成績で他人と比べられる。

どんな子であっても、ストレスのかかる毎日でしょう。

毎日がんばってがんばって。
でも、時に心が疲れてしまって、休みたくなる。

不登校は決して特別なことでも悪いことでもなく。
自分の心を守るための当たり前の反応です。

大人だって、何もかも投げ出して休みたくなったりしませんか?
子どもだって、同じなんです。

学校だけが居場所じゃない

子どもは、今いる場所だけが全てだと思いがちです。

学校に居場所がなくなると、どこにも自分の居場所がないと感じる。
追いつめられてしまう。

  • 学校だけが世界のすべてじゃないと教える
  • 学校以外の居場所を見つける手伝いをする

それは親の役目です。

不登校という選択

不登校という選択

家にいることを責めない

学校に行かない間、子どもは何をしていますか?

  • 寝てる
    10代は身体が成長する分、休息も必要だから。
    いつも眠たいらしいです。
    寝かせてあげましょう。
  • 本(マンガ)を読む
    読書するのはすばらしいです!
    私も不登校だった時は、よくマンガを読んでいました。
  • ゲームする
    ゲームのやりすぎは目も悪くなるし、心配ですね。
    でも頭を空っぽにしたい時は、ゲームって有効で。
    いい気分転換になるんですよね。

よくあるものを挙げてみました。

子どもが家でゴロゴロしていると、気になりますよね。
でもガミガミ言っても効果は出ません。

子どもだって、わかってるんです。
「学校行かなきゃ」って思ってます。

でも、行くことができない。

どうすればいいのか、自分でもわからない。

心が疲れて休みたがっている時は、何も考えられない状態です。
そんな時には、何を言っても響きません。

ゲームやマンガに熱中するのも、「忘れたい何か」がある場合が多い。
その原因がなくならない限り、ゲームなどを制限したって解決しない。

でも解決するのは、自分にしかできないんです。

子どもが自分で「なんとかしなきゃ」って思えるまで、待つしかないんです。

親にできるのは、子どもの心の疲れがとれるまで休ませることです。
家が居心地悪くて外に出て、事故や犯罪に巻きこまれるよりもマシです。

あなたはあなたのままでいい

「学校はカオス」

私は子どもによくそう言っています。

いろんな子がいるから、合う子も合わない子もいる。

無理に他人に合わせる必要はない
あなたはあなたのままでいい

ありのままのあなたを、好きになってくれる人はきっといるから。
今いなくても、未来もいないわけじゃないから、と。

いつだって再スタートできる

  • 不登校にならなければ、順調に普通の人生を歩めたのに
  • 学校に行かないと、勉強についていけなくなるかも
  • 学校に行けないと、まともな進学先や就職先なんてない

本当にそうでしょうか?

学校に行かなくても、今はオンラインサービスが充実していますので。
家でも勉強できます。

学校はむしろ、人間関係を学ぶ場だと割り切れば。
心が疲れている時に、無理に行かせるものでもないでしょう。

登校できなくても、受け入れてくれる高校はあります。

大学だって、本人が行こうと思えば行けます。

会社勤めをしなくても、稼ぐ手段はいくらでもあります。

本人が死ぬ気で本気で探せば、いくらだって道は見つけられます。

私も、高校まではパソコンなんて使えませんでした。
でも社会に出て、必要だったから覚えました。

今はこのブログが生きがいの一つになっていますが。
中学・高校時代の私は、そんなことは想像もしていませんでした。

人生、どこでだって再スタートは可能です。

本人がその気になるかならないか、だけです。

不登校を前向きにとらえる

不登校を前向きにとらえる

時間を自由に使えるメリットを生かす

不登校は心が疲れて悲鳴を上げている状態。
だから疲れがとれるまで、休ませてあげてほしい。

とはいっても、好き放題にさせるのは違います。
あいさつやごはんをいっしょに食べるなど最低限のルールは、守らせるべきです。

せっかく家にいるのだから、家事を教えるのもいいですよね。

いつかは自分で生活していかなければならない。
そのために必要な知識を教えるのは、早いほうがいいです。

それに最近はとっても便利になって、動画が定額で見放題サービスなんてありますよね。

大河ドラマなら、歴史に興味を持つきっかけになります。

マンガだって、『ちはやふる』は百人一首『キングダム』は中国史『あさきゆめみし』は古典と。
勉強に役立ちそうなものは、たくさんあります。

とはいえ・・・あからさまに「勉強」を匂わせると嫌がられるかもしれませんので。
無理強いは禁物ですが。

少しずつ疲れがとれて、気力が戻ってきたと感じられたら。
「学校に行け」と言う前に、時間がある時にしかできないことにチャレンジしてください。

興味の幅が広がれば、見える世界も広がります。

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回り道や寄り道も「経験値」になる

失敗を重ねることも、悩んで疲れて立ち止まったことも。
本人とっては大事な「経験値」です。

今って情報が簡単に手に入るから。
一番の近道を親が探して、子どもに選ばせようとしてしまいがち。

でも、近道=最善の道とは限らない。

自分で道を探して試行錯誤する過程こそが大事だから。
近道ばかりを選ばせることは、本人のためにならないです。

子どもの人生は、子どものもの

親だからこそ、子どもを信じて子どもの考えに任せることも、時には必要です。

不登校のサポート

不登校のサポート
  • 同じ悩みを抱える人と、話したい
  • 悩みを聞いてほしい
  • 子どもの居場所を作りたい
  • 家で勉強するサポートが欲しい

そんな時に頼れる場所を、いくつかご紹介します。

登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク

全国各地の親の会や、不登校関係の書籍、不登校経験者の進路などの情報を提供しているサイトです。

定期的に全国大会も開催されています。
相談窓口もあり、親の会の立ち上げの支援も行っています。

▼【登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク】を見てみる ▼

不登校支援センター

不登校の克服を目標に掲げるサイトです。

オンラインでのカウンセリングや、セミナー・イベントもあり。
カウンセラーによるブログも参考になります。

▼【不登校支援センター】を見てみる ▼

まなぶてらす

【まなぶてらす】は、オンライン家庭教師のサイトです。
でも実は、発達障害サポート不登校のカウンセリングも行っています。

それに勉強だけでなく、習い事も受講できます。
そろばん・プログラミング・英会話・アート絵画・理科実験・ピアノ・バイオリンと多数。

不登校だと、「学校に行ってないのに、習い事だけ来てる」という周りの目が怖くて、なかなか習い事もできないって子が多いです。
その点オンラインレッスンなら、自宅でできるので安心です。

『まなぶてらす教育新聞』には気になる情報がたくさんあって、とても参考になりました。

ぷにまま
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長女ちょこ
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マインクラフトを使ったイベントおもしろそう!

会員登録すると、50分(1コマ分)の体験レッスンが受講できるチケットがもらえます。

続ける場合は、定期的に受講できるなら月額プランがお得ですが
単発ポイントプランもありますので、レッスンを受けたい時だけポイントを購入して受講することもできます。

▼【まなぶてらす】を見てみる ▼

進研ゼミ

成績の低下は、不登校の原因になりやすいです。

【進研ゼミ】は、通学している学校別の内容となっているので。
学校に行かなくても、学習が遅れることはありませんし、テスト対策もできます。

タブレットなら、「わからない」をすぐにチャットで質問できたり。
オンラインライブ授業もあって、全国の仲間といっしょに授業に参加できたり。
専用のコミュニティで、気軽にやりとりできたり。

家にいても「気の合う仲間づくり・居場所づくり」ができる点が魅力です。

それにAIが「自分だけの学習スケジュール」を自動で立ててくれますので。
毎日無理なく勉強する習慣をつけることができます。

後から要点だけ確認できる解説動画も、150本以上見放題
電子書籍も充実しています。

チャレンジタッチは飽きさせない工夫がいっぱいです。

【進研ゼミ小学講座】チャレンジタッチほかのタブレット学習との違い

進研ゼミは通う中学校に合わせた内容だから、定期テストに強いです。

【進研ゼミ中学講座】進研ゼミ再入会「以前受講してたけど続かなかった…」は新しくなった「中学講座」で解決!

STUDY BASE

【STUDY BASE】は、完全定額制のオンライン学習塾です。

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自分の都合に合わせて利用できる点が魅力です。

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わからないところがあれば、すぐに講師に聞くことができます。

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そんな子にピッタリの教材です。

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不登校は決して特別なことでも悪いことでもなく。
自分の心を守るための当たり前の反応です。

心が疲れて壊れてまで、学校にしがみつく必要はないです。

一番大事なのは、子どもの心の健康。
そして、子ども自身を信じること。

心の疲れがとれるまで、どうか休ませてあげてください。


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よかったら読んでみてくださいね。

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◆2人の女の子を子育て中。
(長女ちょこ・次女ぬーぴー)
◆趣味は読書・本屋巡り・庭いじり。
◆2024年4月、長女が塾なしで地元公立トップ高(偏差値68)に入学。
◆子どもの学力を上げるために、教材を探して計画を立てるのが好き。
◆このブログでは、子どもの学習意欲UPのための勉強法や計画表、実際に使ってみて良かった教材・家電、時短レシピ、家事ラク情報を紹介しています。
◆雑記ブログも更新中。
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(気になるニュースや子どもの勉強・日々の気づきやブログ裏話など)