算数が得意な子は、勉強も得意です。
それってどういうこと?
算数が得意な子には、【論理的思考力】があります。
【論理的思考力】は他の教科でも役に立つの。
小学生の頃は特に、算数が得意な子は目立ちます。
ほかの子に「頭がいい」と思われることで、自分に自信がもてるようになり
勉強だけではなく、何事にも積極的に取り組むようになります。
算数を頑張ると【勉強ができる子】になる?
長女ちょこは、低学年の頃は算数が苦手でした。
ですが今では得意教科となっています。
ちょこは算数が得意教科になることで、自分に自信がつき
他の教科もがんばれるようになりました。
最近「頭いいね」って言われるようになったよ!
ちょこや周りの子を見ていると
【頭がいい】と言われている子は、ほぼ【算数ができる子】でした。
小学生で算数ができる(特に計算が早い)と、目立ちます。
そして周りから「あの子は頭がいい」と言われることで、自分に自信が持てます。
- 算数の得意・不得意が、自信のあるなしにつながる
- 算数は【論理的思考力】を育てることができる
- 【論理的思考力】のある子が、【勉強ができる】子になる
算数の得意・不得意が、自信のあるなしにつながる
算数には、答えは一つしかありません。
(正解にたどり着くまでの道筋は、何本もありますが)
算数の答えは、コンピュータと同じ
「0」か「1」か「ON」なのか「OFF」なのか
とても単純明快です。
やり方をきちんと理解していて計算ミスしなければ
必ず正解が取れる教科です。
それだけに、算数の問題が確実に解ける子と、わからない・理解があやふやな子の間には、はっきりと差がついてしまいます。
そして算数の問題を確実に解ける子は、自分に自信が持てるようになり
いろんなことに積極的に取り組むようになります。
算数ができる子は、自分に自信が持てるようになる
算数は【論理的思考力】を育てることができる
2020年度に小学校で全面実施された学習指導要領で、このように記されています。
学校の教育活動を進めるに当たっては,各学校において,生徒に生きる力をはぐくむことを目指し,創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で,基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ,これらを活用して課題を解決するために必要な思考力,判断力,表現力その他の能力をはぐくむとともに,主体的に学習に取り組む態度を養い,個性を生かす教育の充実に努めなければならない。
第1章 言語活動の充実に関する基本的な考え方:文部科学省
ここに書かれている
課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力その他の能力をはぐくむために必要な力が
論理的思考力(ロジカルシンキング)です。
【論理的思考力】をつけるのって、どうすればいいの?
算数の文章題や図形問題を解くといいみたいよ。
算数の文章題や図形問題を解くには、あたえられた条件を整理し
ひとつずつ順番に考える必要があるため
【論理的思考力】を養う良いトレーニングになります。
【論理的思考力】のある子が、【勉強ができる子】になる
【論理的思考力】は、他の教科でも役に立ちます。
- 社会
歴史上のできごとの流れや、政治や社会の仕組みを理解しやすい - 理科
自然や科学の現象について、なぜそうなるのかを理解するのに役に立つ - 英語
文法構造を理解するために役に立つ - 国語
文法構造や、文の組み立てを理解するために役に立つ
論理的思考力のある人は、問題を解決する力が高い頭の良い人が多いです。
算数は積み重ねが大事
ちょこは小2の時に算数でつまづいていました。
それは 算数の基礎!『計算カード』が大事な理由 にも書いたんですが
小1から宿題で出されていた『計算カード』が原因でした。
国語は漢字や文法があやふやでも、全体には影響しません。
社会や理科も、苦手な分野があっても他の分野で取り返すことができます。
けれど、算数だけは違います。
算数は積み重ねが大事な教科なので。
なにか一つつまづくと、その後のすべてがうまくいかなくなってしまいます。
あわせて10になる数が、くり上がり・くり下がりの計算の元になり
かけ算・わり算の筆算につながります。
九九はわり算につながり、そして分数の計算へとつながります。
面積・体積・角度・体積といった図形の問題も
四則演算(たし算・ひき算・かけ算・わり算)が正しくできることが必要です。
割合・比・グラフの読み取りは、社会や理科にも関係します。
算数の力をつけるには、学校の授業と宿題だけでは足りない
今の小学生って宿題多いし。忙しいよね。
なのに学ぶ内容がどんどん下の学年に下りてきているので
学校の授業と宿題だけでは、演習量が足りません。
足りない分は、どうすればいいのか?
- 市販の教材でおぎなう
- 通信教材でおぎなう
塾以外で選ぶなら、この2つしかないですよね。
といっても、市販の教材も通信教材もたくさんあって。どれを選ぶか本当に迷ってしまいます。
市販教材
こどもの苦手分野がわかっているなら
市販の教材でおぎなうのが、一番コスパが良いです。
ちょこやぬーぴーが使っていたドリルはこちら。
公文や学研のドリルは単元ごとなので。苦手だけをしっかり演習できます。
低学年以下の子で「まだドリルは早い」場合には、『算数おもしろ大事典』もおすすめです。
当時まだ幼稚園児だったぬーぴーでも読めて、算数が大好きになった本です。
くわしい内容は、こちらで紹介しています。
⇒ 「算数・数学が苦手」になる前に! 読めば算数が好きになる 『算数おもしろ大事典』レビュー
通信教材
こどもの苦手がどこかなんて、わからないわ。
苦手がわからない場合は、通信教材に頼ったほうがいいです。
中でも【RISU算数】は、最初に実力診断があるので
得意・不得意をもれなくチェックすることができます。
もし興味をもたれたら、ぜひ【RISU算数】公式サイトをチェックしてみてください。
それに【RISU算数】は、無料でお試しもできるんです。
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タブレットも返品しないでそのまま復習に使えます。
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くわしい内容は、算数に特化した通信教育【RISU算数】体験レポートに載せてます。
このブログでは、小中学生向けの勉強法や教材、時短レシピなどを紹介しています。
よかったら読んでみてくださいね。
記事を内容別にまとめてます
こっちも読んでみてね!
- 小学生から「計画力」をつけるには
- 苦手を持ちこさないためには総復習が大事
- 「算数(数学)が苦手」になる前に、しっかりチェックしたい
- 中学で困らないために、小学校から英語をがんばりたい
- 【中学入学準備】これだけはやっておきたい!
- 【中学入学準備】小学校内容の総復習をするならコレ!
- 【中学入学準備】英語・数学をやっておきたいなら
- 【中学入学準備】忘れ物をなくすために、教科書収納を工夫しました
- かんたんにコピーができるプリンタがあると便利
- 時事問題に強い&「読む力」「書く力」をアップさせたい
- 丸暗記ではなく、本質から理解できるようになりたい
- 10代は不安定だから、少しのきっかけでも不登校に