2020年度はコロナの関係で実施されなかった【全国学力・学習状況調査】(通称”学テ”)ですが
子どもが通っている小学校では、その【学テ】を独自に実施しました。
今回は、学テの結果と分かった傾向と対策について紹介します。
【全国学力・学習状況調査(学テ)】の問題と正答例は、こちらから見ることができます。
⇒ 全国学力・学習状況調査:教育課程研究センター:国立教育政策研究所
【全国学力・学習状況調査(学テ)】結果
長女ちょこの結果は、以下の通りでした。
国語は15問中13問正解。
選択式問題を2問まちがえていました。
算数は16問中14問正解。
短答式と記述式を1問ずつまちがえていました。
ちょっとまちがえちゃった。
今回の【学テ】でまちがえた部分をまとめました。
国語
物語文(椋鳩十著「金色の足あと」)の読み取り問題をまちがえていました。
1問は修飾語の問題。
学校の授業では、あまり修飾語については学習していないみたいでした。
ドリルで解いてたんだけど、足りなかったみたい。
もう1問は、問題文をしっかり読んでいないことによる読み取りミスでした。
問題文の読みとばしが多いのよね!
課題は多いですが
学校で不正解が多かったという記述の問題が正解でした。
おお~すごいね!
えへへ~!
算数
算数で間違えたのは、大問2の(2)と大問3の(2)。
まずは大問2の(2)。
掛け算の式が、それぞれ何を表しているのか文章で説明する問題です。
どうやら、説明が足らなくて不正解になったようです。
ここは、問題文や図にない「4」の数字について説明できるかどうか、が大事なんですが。
こういうの、ちょこは不得意なんですよね。
いつも説明もなくポンと数字を出してくるので。
問題文にない数字は、ちゃんと式にして説明しないとね。
毎回そう言っているのですが。
なかなかできるようになるのは難しようです。
大問2の(2)は学校で不正解が多かった問題みたいです。
文章で論理的に説明する、というのは苦手な子が多いのかも。
大問3の(2)については、うっかりミスしていました。
こういう、うっかりミスが多いのよね。
落とすハズのない簡単なところで落としてしまうのは、今後どうにかしたいところです。
【全国学力・学習状況調査(学テ)】の傾向と対策
全国学力・学習状況調査(学テ)は、平成30年度(2018年度)まではA問題・B問題に分かれていました。
とはいえ、国語に関しては、内容はどちらも選択・短答・記述があり。
それほど差はないようでした。
ただ、大問が減った分、問題文がいずれも長くなっており
しかも、よく読み込んでから答える問題ばかりなため
とても難しくなっていると感じました。
今回ちょこが間違っていた修飾語は、前から苦手だったみたいなので
4年生の時に【はじめての論理国語】で対策しました。
この【はじめての論理国語】に取り組んでから
目に見えて読解力が上がりました。
5年生・6年生の時も続けていれば良かったなって思ってます。
算数は、以前はあった単純な計算問題がなくなってて。
論理的思考力を問う問題ばかりになっていました。
最近の授業はグループディスカッションが多くなっていて。
班で話し合ってまとめたことを発表する形式が多いです。
学テでは、それがしっかりとできているかを見る問題ばかりでした。
しかし少し間違えてしまったとはいえ、ちょこは良く出来ていましたし
しっかりと対策すれば、対応することは可能です。
ウチでしてきた対策を紹介してますので
よかったら読んでみてください。
【全国学力・学習状況調査(学テ)】の内容から分かったこと
今回の【全国学力・学習状況調査(学テ)】の内容から分かったのは
知識の活用(アウトプット)
が、今まで以上に重要だと言うこと。
一夜漬けの知識の詰め込みでは通用しない
内容をしっかりと理解して活用する力が必要
アウトプットをするためには、知識の習得(インプット)も重要ですが。
学校の授業だけでは限界があるようです。
学校で重視されているアクティブラーニングですが。
話し合いに時間を取られて、以前に比べて知識の習得の時間が少ないように感じます。
インプットは家でしっかりやるしかないみたい。
子どもに合ったドリルをするのが一番だけど、探すのって大変なのよね。
「探してる時間がないわ」ってときは
無料でおためしができる通信教育やオンライン教材がおすすめです。
ポピー
ポピーは、タブレットではなく紙メインの教材です。
学校でもタブレットを使う機会が増えてきたけれど
宿題やテストは、まだまだ紙です。
「すばやく紙に書く」のは、慣れが必要だから
普段、家で使う教材も、紙ベースがいい。
それに親が丸つけするので、子どもの苦手をすぐに把握できます。
「子どもに合った教材を探すのは大変。でも子どもの勉強にしっかり向き合いたい」
そんな考えをもつご家庭にぴったりの教材です。
幼・小・中学生向けの家庭学習教材【月刊ポピー】無料おためし見本プレゼント!【ポピー】を出している新学社さんについて、こちらでも紹介しています。
>>【体験談】幼児期こそ選びたい通信教育|こどもちゃれんじ or ポピー 選ぶならどっち?
進研ゼミ
【進研ゼミ】は、通学している学校別の内容となっているので
学習内容の定着にはバッチリです。
タブレットなら、「わからない」をすぐにチャットで質問できたり。
オンラインライブ授業もあって、全国の仲間といっしょに授業に参加できたり。
専用のコミュニティで、気軽にやりとりできたり。
こどもに無理なく勉強させる工夫がいっぱいある点が魅力的です。
それにAIが「自分だけの学習スケジュール」を自動で立ててくれますので。
毎日無理なく勉強する習慣をつけることができます。
後から要点だけ確認できる解説動画も、150本以上見放題。
電子書籍も充実しています。
チャレンジタッチは飽きさせない工夫がいっぱいです。
⇒【進研ゼミ小学講座】チャレンジタッチほかのタブレット学習との違い進研ゼミは通う中学校に合わせた内容だから、定期テストに強いです。
⇒【進研ゼミ中学講座】進研ゼミ再入会「以前受講してたけど続かなかった…」は新しくなった「中学講座」で解決!Z会
タブレットの場合は【進研ゼミ】と同じく
AIが子どもに合った学習計画を立ててくれます。
「考えさせられる」良問が多いので
ワンランク上を狙う子にピッタリの教材です。
小学校の時から、総復習で利用していたのが、『Z会わくわくワーク』。
解答がくわしく、考えさせられる良問が多くて。
とても気に入っていました。
地元トップ高は塾に通う時間がないほど、予習復習が大変だそうなのですが。
Z会は中学時代から受講している生徒が多いとのことでした。
それにZ会は、外国人講師によるオンラインスピーキングで、英語の実力がつけられるのも魅力です。
自宅で英語の4技能が学べるのがいいですね!
STUDY BASE
【STUDY BASE】は、完全定額制のオンライン学習塾です。
平日の15時~22時の間だったら、いつでもOK。
自分の都合に合わせて利用できる点が魅力です。
学校の課題をやってもよし、塾が用意してくれたテキストをやるもよし。
静岡にある実際の塾の講師陣が、入室している生徒たちをしっかり見てくれますので
わからないところがあれば、すぐに講師に聞くことができます。
料金は、毎月定額です。
小学生 | 16,500円 |
中学生 | 22,000円 |
高校生 | 22,000円 |
使えば使うほどおトクになる【STUDY BASE】
- 塾に通う時間がない
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そんな子にピッタリです。
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すらら
苦手をそのままにしておくと、どんどん学習内容がわからなくなっていきます。
場合によっては、学年をさかのぼる必要があるけれど
子どもが嫌がるケースが多いです。
【すらら】は、無学年教材なので
子ども一人一人に合わせたオーダーメイドの学習ができます。
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RISU算数
【RISU算数】は、算数に特化したタブレット教材です。
小学校の間は、特に算数に力を入れたい。
それは、算数は学習の基礎であり、後から挽回するのが大変な教科だからです。
【RISU算数】は最初に診断テストがあって、苦手な分野をしっかり確認。
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【RISU算数】の体験記事もあるので、よかったら読んでみてください。
>>算数の苦手を残さない!【RISU算数】体験レポート
まなぶてらす
【まなぶてらす】は、オンライン家庭教師のサイトなので
子どもにあった先生を選ぶことができます。
勉強だけでなく、習い事も受講できるのがポイント。
そろばん・プログラミング・英会話・アート絵画・理科実験・ピアノ・バイオリンと多数。
『まなぶてらす教育新聞』には気になる情報がたくさんあって、とても参考になりました。
マインクラフトを使ったイベントなどもあります。
会員登録をすると、サービスで50分(1コマ分)の体験レッスンが受講できるチケットがもらえます。
続ける場合は、定期的に受講できるなら月額プランがお得ですが。
単発ポイントプランもありますので、レッスンを受けたい時だけポイントを購入して受講することもできます。
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紹介した【はじめての論理国語】は、こちらから買えます。
このブログでは、小中学生向けの勉強法や教材、時短レシピなどを紹介しています。
よかったら読んでみてくださいね。
記事を内容別にまとめてます
こっちも読んでみてね!
- 小学生から「計画力」をつけるには
- 苦手を持ちこさないためには総復習が大事
- 「算数(数学)が苦手」になる前に、しっかりチェックしたい
- 中学で困らないために、小学校から英語をがんばりたい
- 【中学入学準備】これだけはやっておきたい!
- 【中学入学準備】小学校内容の総復習をするならコレ!
- 【中学入学準備】英語・数学をやっておきたいなら
- 【中学入学準備】忘れ物をなくすために、教科書収納を工夫しました
- かんたんにコピーができるプリンタがあると便利
- 時事問題に強い&「読む力」「書く力」をアップさせたい
- 丸暗記ではなく、本質から理解できるようになりたい
- 10代は不安定だから、少しのきっかけでも不登校に