『中学生・高校生のための手帳の使い方』は、なりたい自分になるために
どう手帳を活用していけばいいかを教えてくれる本です。
マンガの説明がわかりやすかった!
本をあまり読む習慣のない子でも、マンガ部分を読むだけで内容がわかるようになっています。
そして紹介されている手帳の【NOLTY スコラ】
私と子どもたちで実際に使っています。
手帳書くの楽しい!
1週間ごとの目標設定やふり返りがしやすくて
大人も充分使える手帳だなと実感しています。
『中学生・高校生のための手帳の使い方』の内容
- 発行:日本能率協会マネジメントセンター
- 監修:NOLTYプランナーズ
『中学生・高校生のための手帳の使い方』は、最初に手帳【NOLTY スコラ】の実際の使用例が載せられています。
そして各章に載っているマンガは、ストーリー仕立てになっているので。
読みやすく、自然と内容が頭に入る仕組みになっています。
本の内容を紹介しますね。
Part 1:手帳を使うのは何のため?
Story 1 :『憧れの先輩の魔法の手帳』
- 手帳を使うとどんないいことがあるの?
- 「書く習慣」でできるようになること
- 「時間を意識する習慣」でできるようになること
- 「考える習慣」でできるようになること
- 「PDCAサイクル」が自然に身につく
Part 1は、手帳を正しく使うことのメリットについて。
手帳を書くタイミングや書く内容の提案、書くことで身につくことなどを教えてくれます。
マンガでは、勉強も部活も今イチうまくいっていない主人公が
憧れの先輩に、手帳の使い方を教えてもらう様子が描かれています。
Part 2:計画を立てる
Story 2 :『先輩が優しいのはなぜ?』
- 予定を手帳に書き込む
- 計画の立て方
- スケジューリングの4つのコツ
- 目標を立てよう
- 実行力をアップするコツ
Part 2では、計画の立て方について説明してくれています。
どのように計画を立てるのか、そして続けるためのコツについて。
テスト期間や夏休みなど、長めの計画を立てる時のやり方も参考になります。
Part 3:振り返りと未来につなげる工夫
Story 3 :『それぞれ夢を計画に、形にするために!』
- 1週間をまとめて振り返ってみる
- 振り返りを活かして来週の目標を立てる
- 移動時間を利用して振り返りと工夫を考える
- 手帳を使ってやる気をアップさせる!
- 長い目で振り返りをして次に向かう準備をする
Epilogue :『手帳とともに未来へ!』
Part 3では、手帳を書くだけではなく
未来へつながるふり返りの仕方について、教えてくれています。
日々のふり返りと、1週間のふり返りの違いについて
失敗を次へつなげるための工夫など。
目標の達成と手帳を書き続けるコツが載っています。
勉強の計画を立てる時にも参考にしてます。
『中学生・高校生のための手帳の使い方』は、長女ちょこが中学生になる直前
クリスマスプレゼントのひとつとして渡しました。
もう中学生になるのだから
しっかり手帳を使いこなしてほしい
そんな気持ちが伝わればいいな~と思いながら。
この手帳いいな!
勉強がんばれそう!
長女ちょこも小学生の次女ぬーぴーも
何回も本を読み返していました。
(今でも本を読み直しながら手帳を書いています)
紹介されている手帳【NOLTY スコラ】使ってみました
【NOLTY スコラ】の手帳が使いたいというので、今回買ってみました。
(実は何か月も前から、「まだ発売しないの~?」とうるさかったんです)
「手帳を書く」というのは、ちょっと大人になった気分になるみたいですね。
【NOLTY スコラ】は4月始まりだけど、3月から書けるので。
毎日うれしそうに書いています。
【NOLTY スコラ】は3種類あります。
3種類それぞれ書ける内容が、少しずつ違っています。
- 【ビスタ】
睡眠時間を記入
生活習慣を整える - 【ライト】
感じたこと・気づいたことを毎日書ける
「書く力」をのばす - 【ベーシック】
毎日の学習時間を記録
PDCAを回せる
私はライトを使ってるよ!
私も! 毎日ちゃんと書いてるよ。
実際の中身を見た方がイメージしやすいと思いますので
少しお見せしますね。
私たちが実際に使っている手帳です。
NOLTY スコラ ライト
子どもたちが選んだのは、【NOLTY スコラ ライト】でした。
どっちにするか、すっごい悩んだ!
【ライト】を選んだのはなぜ?
毎日書けるメモがいいなって思ったの。
すこし大きめだから書きやすいし。
【NOLTY スコラ ベーシック】はB6サイズ(132mm×189mm)ですが
【NOLTY スコラ ライト】はA5変形サイズ(157mm×228mm)と少し大きめです。
そのため、書くところも大きめで書きやすいようです。
手帳のあちこちに「書き方」や実際の例が載っています。
週間ページには、3つのステップで「書く力」をのばすための書き方が載っています。
- ステップ1(4月~6月)
持ち物や1日の記録を書く - ステップ2(7月~9月)
自分で予定を立てる - ステップ3(10月~3月)
1週間をふり返って、来週の目標を立てる
スモールステップで、すこしずつ「毎日手帳を書く」習慣がつくように考えられています。
手帳を書く習慣がない人でも大丈夫。
NOLTY スコラ ベーシック
私は【NOLTY スコラ ベーシック】を選びました。
毎年【高橋手帳】さんの手帳を愛用していたんですが
そちらは家族全員の予定を書き込んでて、もう余白がないので。
よりプライベートな内容(主にブログについて)は、別の手帳に書くことにしました。
ベーシックは1週間分の「学習の記録」欄がついているから
ブログの作業時間を記録したら、モチベーション維持に役立つかなと。
それに【NOLTY スコラ】は、1年の目標・1ヶ月の目標・1週間の目標とそれぞれ書けるので。
ブロガーにはぴったりかなって思っています。
この手帳を書き始めてから「毎日更新」が達成できました!
サイズはB6(132mm×189mm)で薄めなので
カバンの中に入れてもジャマにならないです。
(ペンホルダーもついています)
表紙はアイボリーでとってもシンプル。
透明のカバーがついています。
【ベーシック】も【ライト】と同じく3つのステップで書く習慣をつけ
目標実現のための、PDCAを回す力をつける工夫がされています。
【NOLTY スコラ】ライトとベーシックの違い
ライトとベーシックは、1日のふり返りと1週間のふり返りの部分が大きく違います。
① 1日のふり返り
【ライト】の方が行数が多く
ちょっとした日記のように書けます。
ちょこやぬーぴーは、ここが良くて選んでました。
【ベーシック】は、その日に達成したことをメモするイメージです。
② 今週の目標
目標欄は、どちらもほぼ同じです。
【ベーシック】は方眼なので。
グラフなどが書きやすくなっています。
③ 1週間のふり返り
【ライト】は『うまくいったこと』と『うまくいかなかったこと』が、別々に書けるようになっています。
来週に向けての目標欄は、少し表現が違っています。
- ライト…『次に向けて』
- ベーシック…『次への目標』
④ コメント・学習の記録
【ベーシック】には、『学習の記録』欄があります。
自分で設定した項目の達成時間が、一目でわかるようになっています。
モチベーションUPに役立ってます。
NOLTYスコラは4月始まりなので、毎年2月頃に翌年度分が発売されます。
『中学生・高校生のための手帳の使い方』は、こちらから買えます。
このブログでは、小中学生向けの勉強法や教材、時短レシピなどを紹介しています。
よかったら読んでみてくださいね。
記事を内容別にまとめてます
こっちの記事も読んでみてね。
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- 10代は不安定な時期だから、少しのきっかけでも不登校に
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