中学数学で高得点をとるためには、あらゆるパターンの問題が解ける必要があります。
学校のワークやプリントも、けっこう量あるみたいだけど?
ぜんっぜん足りなかったの!
中2になってくると、数学も応用が増えてきます。
学校のワークを完ぺきにしても
テストでとれるのは70点台くらい。
80点以上をとるには足りません。
塾や通信教育をしている子なら
与えられた課題だけで充分かもだけど。
でも、家庭学習だけの子は?
あらゆるパターンの問題を解けるようになるには、どうすればいい?
そう考えて探して見つけたのが、【かずお式 中学数学ノート】でした。
【かずお式 中学数学ノート】は、単元ごとに1冊の問題集になっています。
1冊につき50問以上あるから、演習量は充分!
そんな【かずお式 中学数学ノート】をご紹介します。
【かずお式 中学数学ノート】の内容
- 発行:朝日学生新聞社
- 監修:高橋一雄
- 別冊:解答編
【かずお式 中学数学ノート】は、教科書レベルの基本問題から、応用・高校入試問題まで
さまざまなレベルの問題が入っています。
単元ごとに分冊されているので
- 全部にチャレンジして、数学の実力を底上げ
- 苦手な単元だけ、徹底的に反復演習
子どもにあわせて選ぶことができます。
冒頭の『この本の使い方』に載っているように
問題と向き合う基本姿勢は
「自信を持って間違える!」
1問でもまちがえたら、紙を貼ってやり直す
「自分でぶ厚くするノート」
このノートの厚みが、努力して身につけた知識の厚みである
まちがえたら、何回でも紙を貼ってやり直す
目に見える形で、自分の成長がわかる
この【かずお式 中学数学ノート】は、そんな問題集です。
成長が実感できる問題集です。
発行しているのは【朝日小学生新聞】【朝日中高生新聞】を発行している朝日学生新聞社です。
公式サイトの解説ビデオが勉強になります
【かずお式 中学数学ノート】おすすめポイント
【かずお式 中学数学ノート】のおすすめポイントは、こちらです。
- じゅうぶんな演習量
- 書きやすい解答スペース
- のりづけスペースがある
- くわしい解説がある
1. じゅうぶんな演習量
単元ごとに別冊になっていて。
1冊につき、50問以上あります。
あらゆる問題パターンを解くことができるので。
ふだんの復習だけでなく、テストや受験勉強用としても使えます。
2. 書きやすい解答スペース
解答スペースには、ノートのような罫線が入っています。
式が書きやすい!
図やグラフも、直接書きこめる方眼スペースがあります。
3. のりづけスペースがある
まちがえたら上から紙を貼れるように、のりづけスペースがあります。
何度も解いて確実に正解できる問題を増やせていると、ひとめでわかるため
数学に対する自信をつけるのに役立ちます。
4. くわしい解説がある
重要な部分を、ていねいに解説してくれています。
そのぶん、解答があっさりしているので。
子どものタイプによっては、わからないときに解説してくれる大人の手が必要になることも。
かずお先生によるビデオ講義の無料配信があります。
⇒ 朝日学生新聞社 ビデオ講義 - YouTube
【かずお式 中学数学ノート】効果は?
長女ちょこが、中2の2学期に『一次関数』と『図形と証明』の単元に入ったとき。
この2つの単元は、とても重要なので。
ぜったいにマスターしてほしいと思いました。
でも学校のワークだけでは少ないよ。
だから演習問題の多い【かずお式 中学数学ノート】を選びました。
2学期の中間テストの後から取り組んだので
2冊だけでも、すごく問題数が多くて大変そうでした。
でも、ちゃんと取り組んだ効果はあって。
2学期の期末テストでは、点数を伸ばすことができました。
しっかり取り組めば、効果が期待できる問題集です。
【かずお式中学数学ノート】を発行している朝日学生新聞社の公式サイトには、解説動画やお役立ちコンテンツがたくさんあります。
公式サイトの解説ビデオが勉強になります
【かずお式 中学数学ノート】ラインナップ
【かずお式 中学数学ノート】シリーズは、全部で14冊あります。
1. 算数復習編
整数・分数・小数の四則演算や、比・割合・平均・単位・図形と。
中学校での計算の基本となる部分が、しっかりマスターできているか確認できます。
2. 中1 文字と式
数直線を使って、正負の数の概念をしっかり習得することができます。
単なる計算だけでなく、後半は文章から式を立てる問題も入っているので。
中学数学の基礎を、しっかりとマスターできるような1冊です。
3. 中1 一次方程式
一次方程式ができないと、中学数学は解けません。
しっかり演習を積んで、ミスなくすばやく解けるようにしたい単元です。
4. 中1 関数(比例・反比例)
中2の一次関数・中3の二次関数の基礎となる単元。
5. 中1 平面図形・空間図形
図形の基礎が学べる1冊となっています。
長女ちょこは中3になってから「図形が苦手」だとわかったので。
改めてこちらに取り組んでいます。
入試問題には、関数と図形を組み合わせたものが多いので。
しっかりマスターしておかないといけない分野です。
6. 中1~中3 資料の活用・確率・標本図形
豊富なグラフや資料を使って、確率・統計について学ぶことができます。
ちょこは「確率」が苦手だったみたいですが。
問題数が多いので、この『かずお式』のおかげで克服しつつあるようです。
7. 中2 式の計算
文字を使った複雑な計算式が増えてくる中2。
ミスなくすばやく計算するためには、演習量をこなすことが必要になります。
8. 中2 連立方程式
連立方程式は、中2以降どの単元でも必要になります。
必ずマスターしておきたい、重要な単元です。
9. 中2 一次関数
表から一次関数を読み取ったり、グラフを書いたりといった問題が、多数入っています。
入試問題も多数あり、中2の学習内容の中でも一番重要な単元なので。
しっかりマスターしておきたい分野です。
10. 中2 図形と証明
角度や図形の単元は、さまざまな問題にふれておくことで、テストでもすばやく解答することができます。
中2での「合同の証明」ができてないと、中3の「相似な図形」は歯がたたないので。
要注意な分野です。
11. 中3 式の展開と因数分解・平方根
因数分解・平方根ができないと、解けない問題が増えてきますので。
中3の最初に、しっかりとマスターしておきたい単元です。
12. 中3 二次方程式・二次関数
高校入試問題も多数入っている1冊です。
大事な単元なので、しっかりマスターしておきたいところ。
13. 中3 図形と相似
問題数は少ないですが、高校入試問題が多く。
さまざまなパターンの問題にふれて慣れることができる1冊です。
14. 中3 円の性質・三平方の定理
中3の最後に習う単元でありながら、高校入試に必ず出題される単元。
問題数も多いので、早めに取り組んで慣れておきたい1冊です。
参考書『語りかける中学数学』
高橋一雄先生著の、中学数学の参考書です。
まるで辞書のような厚さに、まず圧倒されます。
基礎からひとつひとつていねいに解説されていて
この1冊さえあれば、ほかに中学数学の参考書はいらない
そう思える本です。
「ワンランク上の実力をつけたい!」中学3年間の数学の内容を知りたいなら、こちら。
⇒ 【高校受験対策】ワンランク上の実力がつく『自由自在 中学数学問題集』レビュー
「基本問題はバッチリ!」な子には、こちらの問題集もおすすめです。
⇒ 【中学数学】応用力がつく問題集『思考力アップ数学』レビュー
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